2018/05/21 16:21

 

 「Let's Say "No" with Art」と吠えるダメぴくイメージキャラ「いちゃもん」。 「X」の右目はダメ出し、「♡」の左目は寛容と慈愛。2つのまなざしでもって世の不条理・理不尽、 無意識や無関心にツッコミ入れる、プロジェクトのシンボル画伯です。

 

 

「旅するアート」「デモするアート」「物申すアート」として問題の現場、反対運動のロケ地など各地のダメ出し聖地・旧跡を巡る「ぷちT」。

ロケ撮影ツールとしてご利用いただければ嬉しいです。

その他にも、 お酒のキープボトルカバーや、お店・お部屋・自動車リアウィンドウのディスプレイ用としてもご利用いただいています。 

 

 ▼ダメぴくアート聖地巡礼ロケ@糸満市「魂魄の塔」にて反戦と冥福を祈る

 

◆プロジェクトの定義・ねらい~世の中を巻き込むアート「 ソーシャリー・エンゲージド・アート(SEA)」活動として

1>世の不条理や理不尽、違和感や閉塞感、諦めムードやしらけムード、無意識・ 無関心などに、アートと言葉(フレーズ)がタッグを組んでダメ出し表明するプロジェクトです。

2>感性に働きかけるアート×理性に語りかけるフレーズ… 旋律と歌詞のような相乗効果で、視点・視野・視座を見直し、寛容性・多様性を訴えるプロジェクトです。

3>炭鉱のカナリアのように世の中の異変を感知しデフォルメするアーティスト特有の鋭敏な能力と反骨精神を発揮してもらうアラームプロジェクトです。

4>現代アートの抽象性を活かし、いろいろなダメ出しフレーズの投稿を呼びかけ、難解なイメージのある現代作品に親しんでもらうコミュニケーションプロジェクトです。

5>現代作品にダメ出しフレーズを付ける面白さ・ 楽しみ方を提案することで、世間との接点を生み出し、作品・作家のPRにもつなげるアートプレゼンテーションです。

6>作品を題材にした対話や協働によりムーブメントのきっかけを生み出すソーシャリー・エンゲージド・アート活動(=アートを社会に関与させ何らかの社会変革をもたらそうとするアー ティスト活動)です。

7>ARTぷちTなどツール化した作品が、問題の現場、 反対運動ロケ地、沖縄・広島などダメ出し聖地を巡り「 旅するアート」「デモするアート」「物申すアート」となって、 作品の新たな用途とお披露目の舞台を創出するアートデモンストレーションです。

8>難しい事を易しく、易しい事を深く、深い事を面白く(=井上ひさし先生語録)を実践するアート系社会実験です。